夢うつつに声を聞く

日常の記録です。

8月26日(土)真面目なファンに怒られそうな見方

格闘技やプロレスはあまり見ないが、ボクシングだけはなんとなく好きで見る時がある。だからというわけでもないが、事前にえらく盛り上がっていたのでメイウェザーとマクレガーの対戦を見てみた。背景などは何にも知らない私でも、あれだけ派手な演出だと普通にエンターテインメントとして見られて単純に面白かった。試合は4ラウンド以降目に見えてマクレガーが疲れてるのがわかって、やっぱりボクサーはスタミナがあるんだなと思った。

技がわからない分、細かい所が目についたので、彼らを取り巻く文化を気にしつつ見ていた。マクレガーのセコンドチームがベストにハーフグローブで揃えていて、そういえばあれはK-POPのPVでよく見る衣装だけどマフィアか何かのアイコンなのだろうかとか、メイウェザーは名前にMONEYとつけるだけあってセコンドはストリート(日本のヤンキー)的な金黒ジャージでメイウェザーもド派手なドル札柄パンツのスパンコールでギラギラに光ったHUBLOTの協賛名が入れてあるからものすごい懸賞金が出てるんだろうなとか、普段の時計もHUBLOTなのかなとか、そんな想像もいろいろと。
もう一つ、総合格闘技のマクレガーは派手な刺青が入っていて、肌が白いから首まわりの鮮やかな柄と名がネックアクセサリーみたい(部族の装飾的なものとはまた違う)ですごく映えるなあとか、ボクシングのメイウェザーは一つも刺青がなかったなとか。そういえばボクサーで刺青を入れている選手はあまり見ない気がする。
少し前に、空手と剣道と格闘技といろいろ流派があるという話を教えてもらったけど、同じ身体を使って戦うスポーツなのに装飾の捉え方がまったく違うのは不思議だなと思う。

そういえば入場曲、マクレガーがThe Chieftains(さすがアイルランド人)でメイウェザーはJay Blingだった。

Sinead O'Connor & the Chieftains-The Foggy Dew

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Jay Bling-Aye

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